目的:河口干潟は川崎を流れる多摩川の終点、東京湾への入り口であり、貴重なG(マルハチ)空間=生態系保持空間です。そこで生息する生き物たちは川を浄化する貴重な生き物たちです。そして干潟そのものが海や川を綺麗にし、魚介たちの産卵の場としてまた、稚魚達の快適な生活の場として機能しています。多摩川の、川崎の大切な場所である河口干潟をこれからも大切にしていきたいとの目的からこの事業を実施しました。


観察できた生き物たち

貝類:ヤマトシジミ・ハマグリ・アサリ・シオフキ

ホンビノスガイ・オオノガイ・ソトオリガイ・サビシラトリ・

ムラサキイガイ・マガキ

カニ類:ヤマトオサガニ・ケフサイソガニ・マメコブシガニ

オサガニ・フジツボ  その他:ゴカイなど

Q: なぜ多摩川河口に潮干狩りで捕れる貝がいるのでしょう?

A: それは千葉などの干潟で育った貝の赤ちゃんが、流れに乗って
  東京湾の色々な場所の干潟に
やってきて育つからだよ!
  多摩川の河口は海と繋がっているんだね