カワセミの生態写真

(写真は多摩川の水で巣立ちしたカワセミ君が主体です)

#9181489.JPG

カワセミは全長17cm、くちばしが太くて長い、背中は光沢あるコバルトブルー、腹面はオレンジ色の、美しい鳥で「空飛ぶ宝石」とよばれてる。

その魅力は、鮮やかな色彩です。頭と額は濃い青緑に青白色の斑点があり、肩羽、雨覆、風切は青緑色でコバルトブルーの斑点、風切には線がある。背から尾のつけねまでコバルトブルーに輝き、胸から腹にかけてオレンジ、頬の後や喉、顎は白です。左はオス・右はメスです。

さて見分け方は・・・・

IMG_3087-003.JPG

@生息地:河川、沼のハヤ・フナ・ドジョウ・カワエビ・ザリガニを主食として、崖の土手に穴を掘って巣をつくり、生息している。

A体はスズメより少し大きく、体の割りに頭でっかちで「くちばし」が大きく流線型で長く鋭い、これは水中の生きた魚を超スピードで捕るため又巣穴を堀時のツルハシの役目として進化したもの。飛翔速さは約80Kmと早く、徒歩は苦手である。

B分類・学名:プッポウソウ目カワセミ科、学名はAlcedoatthis

C仲間は世界で90種類、日本では4種類=aカワセミ(留鳥・全国)、bヤマセミ(留鳥・全国)、Cアカショウビン(夏鳥・限られた源流)、eヤマショビン(旅鳥・対島)・・・日本では北海道では夏鳥だが、ほかの地域では一年中見られる。