基調講演 【ドラゴンゾーンの危機とは何か】
慶應義塾大学:岸 由二教授が語る
ドラゴンゾーンとはなにか 多摩川・鶴見川の共通氾濫域が
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温暖化未来は大丈夫なのか? ・温暖化未来の豪雨に耐えられるか ・温暖化未来の海面上昇は大丈夫なのか? ・津波はどうか? ・鶴見川流域・多摩川共通氾濫域 ドラゴンゾーンで、一緒に考えてゆこう |
・集中豪雨傾向にあり、今後も予想される(日数・降水量共に増加) ・温暖化未来:いま200年に一度想定されるような危険が100年に 一度、あるいはさらに数十年に一度の規模で発生するようになる かもしれない。 ・1000年に一度の大津波も検討されている(神奈川新聞2011,11,25) |
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《私たちに何ができるか》 ●ドラゴンゾーンの共有 ドラゴンゾーンという温暖化危機領域の存在を共有すること ●ハザードマップ活用・改善 洪水ハザードマップの活用・改良を、工夫してゆくこと。 ●遠未来への減災都市計画を 防災でなく、減災、それも100年、200年、500年未来も見据えた減災を焦点として、 住まい方、都市の作り方に根本的な改善を図ってゆく必要があるのではないか。 |
第二部 パネルディスカッション
多摩川が見せる顔を語る5人衆
北島コーディネター (NPO代表理事) |
畠山パネリスト (富士通環境本部) |
岸パネリスト (慶應大教授) |
中本パネリスト (多摩川クラブ代表) |
鈴木パネリスト (NPO理事) |
多摩川には生き物(魚、草花、鳥等)豊かな 自然、楽しい場所等がたくさんあるが、一方 では危険な顔も持っている。 本日は角度を広げて様々な面から皆様に お話いただき、会場の皆様との意見交換を 展開できれば… |
・ICT(情報通信技術)を活用した生物 多様性保全への取り組み ・携帯の写真からデーター作り ・地域別植生マップ ・温暖化に伴う農業対策必要 |
多摩川と鶴見川両方を 100〜200年を考えて 河口域〜源流域で話合う必要がある |
川は生き物 ・河口面の上面は川水 下面は海水 ・川は下る(洪水) ・川は呼吸をする(満ち引き) |
子ども達と、多摩川の自然をベースに 体験学習の場を通じて学んでいく。 |