7月23日、トキワ環境の小澤さんによるせせらぎ池周辺の二回目の植物相(フロラ)調査に、保全メンバー4人が同行させていただきました。
春に一回目の調査をしているので、午前中早めに終えられるだろうとの事で調査に出発しましたが、
フィールドに出ると前回同様小澤さんの植物の話が興味深く、午前中いっぱいかかってしまいました。
休憩時に水分補給しながらの調査でしたが、みな汗だくでした。
午後からは小澤さんお一人で植生調査の下見をされました。9月に植生図作成の予定です。
神奈川県は朝から熱中症警戒アラートが出る暑さで、小沢さんは午後はファンのついた上着を着ていかれました。私たちに遠慮して午前中は使われなかったようです。
今回の調査で約180種の植物が確認できました。
また冬はせせらぎ池地区はほとんど乾燥気味でしたが、夏は多摩川の水量が増えてせせらぎ池地区も冠水する部分ができます。
夏はクズなどが繁って立ち入れなかった場所も、今回の調査で歩くことによって、どこが湿地状になるかも確認できました。