10月12日、今年3回目の小澤さんのせせらぎ池周辺植物相調査に同行しました。
3回目ということでサラッと終わるかと思いましたが、私たちがちょっと質問するとその都度丁寧に答えてくださり、時間をとってしまいました。
私たちの質問に答えながら沢山の植物をチェックされ、重要種の場所を確認し株数をカウントされていました。
せせらぎ池周辺を一緒に歩いていても、受け取る情報量には大差があるのを感じました。

今回も今までリストになかった植物が数種ありました。
どこからか運ばれてきたのか、土中に眠っていた種子が芽を出し育ったのでしょうか。
そういえば去年小田急側に沢山あったヒレタゴボウが、今年は全く見られません。
不思議です。(せせらぎ池には1株ありました)

また、保全活動の成果の指標として、専門家でないメンバーで継続的に調査することを踏まえて、タコノアシノの分布・生育状況について、個体数調査と測定する人によるバラつきが比較的出にくい被度を測定することを提案いただきました。