5月21日早朝金環日食が起こった、金環日食とは

 太陽と月・地球が一直線に並び、 太陽の中心部が月に隠れ金の輪のように輝く現象で、

今回は九州南部から福島県南部まで日本の人口の3分の2が観測できる壮大な宇宙ショーです。

 地球と月の距離が長い日食が「金環日食」で、地球と月の距離が短いのが「皆既日食」です。

 今回の金環日食は21日早朝、東京、川崎の空では7時31分59秒〜7時37分00秒、5分1秒間の

美しい天体ショーが見たれます。これほど広範囲に見られるのは平安時代以来932年ぶりとのことです。

 21日早朝の金環日食は、遠方に出かけることなく、多摩川のどこでも見られますので、必見!

但し当日のお天気はどうなるかというスリルの中で川崎市中原区を流れる多摩川の空を迎えました。

                   大勢の観測者の見守る中・・・・・


生憎の小雨のち曇りの合間から

輝く部分日食に ワー・喚声!

シャッタ音!右上から太陽が欠けてくる。

7時10分55秒
満月の夜ほどの暗さになる皆既

日食と異なり、金環食の空は暗く
ならない(明るい)

ので探すのに注意をしなければ

気付かない。雲に覆われた状態。

7時13分54秒
多摩川の空がだんだん濃雲になってきました。

その一瞬の間隙がシャッターチャンス!


7時29分9秒


 月の表面と太陽の端とが重なるため、月表面の山のすきまから太陽光が数殊状に漏れる光を

「ベイリービーズ」と呼ばれる現象が観測できると新聞に報道されている。《日食の際に月が太陽を隠し、

月表面の凸凹の地形によって日光がビーズのように見える現象を言います》はて?

今回の観測で見えましたか?鑑別できません、カメラの倍率不足で捉えることが出来なかったようです、残念。
待ちに待った、雲の切れ目れからの金環   

輪の幅が思ったより大きい(太い)ね

全周同じ太さの輪です。  感動の輪!  


  7時34分7秒
幻想的 薄雲を覆った金環日食

           7時36分24秒
            
7時37分10秒

食が終わるまでまだ1時間強(9時2分)のドラマが続きますが、濃雲のため、この辺で終わりとします。

今年は当り年で、次回は6日6日「金星の太陽面通過」、8月14日「金星食」のドラマが楽しめます


6月6日 金星の太陽面通過 幸運の撮影一枚

6月6日、かわさき市民アカデミー 川崎学自然講座の野外学習で、多摩川立川橋下の河川敷

で化石調査を行った、生憎の小雨の中130万年〜140万年前の化石堀に夢中いなっていた、


11時20分頃空が急に明るくなり、雲の間から太陽の輝きが瞼を奪った、瞬間気付いたらカメラ

の準備が終わっていた。太
陽に向けてシャッター。金星が太陽の略中央を通過中。

僅か30秒の出来事、太陽表面の金星を捉える事ができ、満足でした。