営巣について
カワセミの営巣
切り立った崖に、天敵のヘビ・イタチ・キツネ等に攻撃されない、 河川の増水時にも水没しない、近くに小魚等水制動物が豊富に あり、子育てに、安眠、休息できる場所を選んでいる。巣穴の近く にダミーの穴がある
巣穴 巣穴は、内径7cm、深さ50〜100cm、奥に向って堀り奥には 広い産座があり、そこには柔らかい土と親鳥が吐き出した 魚骨(ペリット)を敷き、そこに卵を産む、4〜5個で一日一ヶ である。
巣穴に帰る
縄張り争いから、求愛給餌行為→♀が♂の魚を受取って結婚、
交尾→産卵して抱卵、育雛は♂♀交替(≒30分位)して行う。
巣穴から飛び立つ時
尻から出て素早く回転して飛び立つ。親鳥は雛を育てる間、 盛んに餌さ運びを30分間隔に魚の頭を前にして餌さ運び 給餌する。