平瀬川アユ 情報


 
11月21日にもこんなたくさんのアユがいて驚きです。
9月の台風時のあくる日からずっと11月10日まで平瀬川上流域柳橋、
菅生小学校前、島田橋(佐藤無線裏)にはいました。その後見えなくなり
ましたが、初山とんもり合流下は11月17日確認してますので平、魚道上、
下にもいたと思います。

       その後気になっておりましたが、11月21日の井坂さんの情報です。

21日の午前中に平瀬川沿いまで出掛けたので、その時に観察してみたところアユらしき

魚の群れを見かけました。今月はじめ頃には姿を見なくなっていたので久々に思います。

しかも大小さまざまでした。上流域から下ってきたのか、またはもうしばらく平瀬川で育っ

てから多摩川へ下るのでしょうか。

この時季になると川底まで陽射しが届く時間が限られるので、護岸が高い平瀬川では

なかなか撮影できないのですが、今回はちょうど撮影できたので写真も置いておきます。

なお、撮影地は別所橋〜一本橋〜樋場橋の間で、この間にいくつかの群れがおり、

いちばん大きな群れ(一本橋付近)は百匹以上はいそうな感じでした
(さすがに数えてはいませんが(^^;)。
アユの産卵時期到来で
 
多摩川、上河原堰下(中ノ島では、11月25日、漁協が多摩川の瀬の一部に
ロープして、アユ産卵域につき河床を荒らさないようにとの札を立ててました。
ここから下流高津区二子〜調布堰の間の瀬できれいな玉石に産卵するよう
ですが、そろそろ時期と思いますが。
 産卵があってから、2週間孵化し稚魚は2日ぐらいで河口から東京湾へ出て、
来春4月中から下旬にまた上って来るそうです。平瀬川にも上って欲しいと
願ってます。二子のラバー堰が無いほうが、多摩川から小魚が上りやすいと
思います。京浜河川センターに相談してみたいと思います。

                                      リポート 松井 隆一