今年もアユの大量遡上か?


多摩川の水質は下水浄化率向上で改善され、昨年は調布堰開きで
鮎の遡上が最盛期に匹敵する130万匹を越えました、がしかし、発育
が芳しくなく、今年の遡上が心配されたが3月末より遡上開始され・・
4月12日より国交省河川局で調布堰を開き遡上状況の調査を開始し
ている、遡上は順調・・・今年も130万匹を越えそうです\(^o^)/

4月26日16時 ↓は↑の堰の直下辺りです 川鵜の襲撃もなく順調の遡上です
5月に入り遡上がやや鈍り、鵜の餌になっています。鮎が尊いが、鳥たちの生命もある、両立の道があるか?
多摩川に4000羽の鵜が繁殖しています
鮎一匹5g 見ている1時間に50匹も食べています
コアジサシの鮎捕獲です・・・見ていると、綺麗な鳥の捕獲芸が、目を楽しませてくらますが・・
 多摩川は官民の協働で綺麗になって、念願の 鮎が戻って来た。喜ばしいことです。
だがこれで全て昔の多摩川に戻ったわけではありません、鮎の発育と昔の味「美味さ」がこれからの課題
です起因は50%を超える浄化水を如何に天然水並みにするか(羽村堰から多摩川に流す源水比率を高
めれば解決が早いが・・・・)と上流の石砂利の流出を如何に行うかも、栄養豊かな岩海苔繁殖に欠かせ
ないね・・文明社会と逆行している、この問題解決は単純ではなさそうですが興味深いです。
知恵を出して次世代に繫げようではありませんか。