平成19年9月の台風9号の影響で、二ヶ領宿河原堰では川底に敷き詰められたコンクリートブロック
が引きはがされるなど大きな被害を被りました。

散乱していたブロックは、昨年の11月まで片づけましたので、今回は壊れたブロックを3月17日より
直す工事
を開始しています。ブロックを片づけた時と同様に、工事中は水位を下げるためにゲート
を倒しています
このため二ヶ領用水への水はポンプアップで注水しています。

スケジューは3月17日〜6月末まで(梅雨前に終了の計画)
3月17日〜4月中旬:東京側
4月中旬〜6月末  :川ア側
東京側の護床工張り
工事のため、東京側
の川半分を堰き止めて工事しています。


水位も下がっています無事な完成を祈ります。


4/1撮影
魚道では、マルタ
ウグイの産卵場所
を求めての遡上が
はじまりました。
大きいです

4月5日川ア側撮影


 4月中旬の状況

護床埋設を待つコンクリートブロック(1ヶ約3トン)
左岸より撮影
見事なものです


4月上旬の雨で(多摩川上流では200mmの雨量)
で東京側工事中の土嚢が流され、工事中止し

            堰を開放している。→

            4月12日撮影
 右岸より


                    
堰開放のため、二ヶ領用水取水口には注水されません

 ← 4月12日撮影

4月21日堰を閉め魚道にアユ稚魚が遡上しているとか

23日読売新聞TOPページに多摩川の宿河原堰の魚道を遡上するアユの記事が載る