木鳥と焼絵の会 展示会

2012年1月6日〜1月31日


                         バードカービング(木鳥) 
ノスリ
キセキレイ モズ
サンコーチョー 鳥いろいろ
コノハズク コノハズク
ウッドバーニング(焼絵)
カナダグース
サシバ トラフズク

<ウッドバーニングとは>
板などに専用の電熱ペンを使って焼き、その濃淡で絵や文様などを描く事です。
ヨーロッパ、アメリカ、中南米等で古くからクラフトとして親しまれています。
起源は、一説には16世紀のヨーロッパで修道院の僧侶が、鉄の棒を熱して木の札に名前を
焼き付けたり、皮に細工をしたのが始まりとも言われています。
 しかし日本でもこの頃には一部の人によって焼き絵が描かれていましたし、家具に絵や
文様を焼き付ける職人もいたようです。
明治の中頃までは芸術性の高い焼絵を描く画家がいたようですが、画壇から絵画と認められなく
なった頃から衰退していったと言うことです。
それでも独自の持ち味の魅力にひかれた人々によって今日まで続いて来ました。
 10数年前からプロとして焼絵を描く人達が少しづつ出てきました。さらに専用のバーニングツール
が輸入されたり国内で作られるようになってだんだん焼絵を描く人達が増えてきています。
また近年特にアメリカの愛好家の間でバードカービングの製作が盛んになり、その過程で羽の
表情にバーニングを使うようになった事もあり、バーニングツールが工夫開発されました。
そのペン先を取り替える事で焼絵も描けるため、バードカービングをする人達の間でウッドバーニング
そのものを楽しむ人が徐々に増えてきています。