ミニアチュール展
(多摩川の細密画展)

2020年7月の展示は「ミニアチュール展(多摩川の細密画展」でした。
展示期間: 2020年7月4日(土)〜8月1日(土)
細密画家: 清田 陽助
細密画: マッチ箱程度の画用紙に、水彩絵具で風景画や抽象画を描いています
テーマ: ようこそ 最小世界へ
−小さな世界に籠めた大きな自然−
自然は、常に私を魅了し、また、その彩美を自身の感性で表現したいという衝動を与えてくれます。そして、自然風景の「色」を大切にし、細密な美しさを表現したいと追及した結果、このミニアチュ−ル(細密画)という技法に辿り着きました。今回は、「多摩川再誕」
をテーマにした細密画と植物の写真により表現しました。はじめては肉眼で、次はルーペを使って細部までご覧ください。小さな世界に籠めた大きな自然の姿を皆様と少しでも共有できたら幸いです。
−巨大台風上陸。その前と後の多摩川を描く
2019年 台風19号による被害、その前後で多摩川の姿は一変した。

2020年 の今、多摩川は再誕の道を歩みだしたのだろうか。
その事実を、細蜜画と植物写真、植生調査でデザインする。






「原寸:H44×W65mm」
多摩川−嵐風(アラシカゼ)
★★★★★
多摩川−柳風(ヤナギカゼ)
★★★★★



−ミニアチュ−ルとは
ミニアチュ−ルは、精密に描かれた細密画や微細画などの小型の絵のことを言います。私の絵は、マッチ箱程度の小さな画用紙に透明水彩やガッシュ(不透明水彩)を使って描き上げています。筆はネイルアート等に用いる 0/50 や 0/100 といった極細のものを使用しています。